あらためましてごあいさつを
改めましてオーナーの渋谷と申します。
少し自分の話をしたいと思います。
1983年,スピークロウは開店しました。
当時私は学生で弁天通りのクラブ、今は無き「YUKI」や「三宅」
でバーテンダーをしていました。
橋本先生とは三宅のころからのお付き合いになります。
スピークロウはその当時友人が開けた店で、
当時は朝5時まで営業をしていたので、私はクラブが終わってから
遅い時間を手伝っていました。
そのころの私です。今では見る影もありません。 先日当時の私を知るお客様が来て下さり、 「お前整形しただろ!」と言われてしまいました・・・
してません!ただじじいになりデブになっただけです。
スピークロウはオープン前から、 店の掃除を手伝ったり、酒の仕入れを任されたり、 当然思い入れのある、私にとっても特別な場所でした。 その後、奇跡的にも卒業し普通の勤め人になり、 お客としてスピークロウに通うようになりました。 だんだんと通う回数は減っていきましたが、 自分にとってスピークロウが特別な場所であることに変わりはありませんでした。
そして昨年の突然の閉店。 ちょうど早期退職をして、何かを始めようかと考えていた時でした。 何か運命的なものも感じました。そこからは昔の仲間達の後押しもあり、 新たなスピークロウを立ち上げることが出来ました。 35年以上の付き合いの友人、先輩達が助けてくれました。 食器は中華街で一昨年店を閉めた「六鳳居」さんに頂きました。 本当に良い仲間に恵まれて感謝です。
そして何よりも、新生スピークロウに戻って来て頂いている皆様に感謝します。
まだまだ至らないところも沢山あるとは思いますが、
出来る限り、皆様にとって心安らぐ楽しい空間を作っていきたいと考えています。
是非皆様のお力をお借りして、今度こそ永くスピークロウを横浜に残していけるように頑張りたいと思います。
いずれは私も誰かにバトンを渡す時が来ると思います。
ただそこからも次、次の次とこの店を横浜に残していけるようにすることが私の希望であり願いです。
そのためにも、皆さんの仲間にスピークロウが戻ってきたことを伝えて下さい。
皆さんの部下の方、お弟子さん、後輩の方を連れて来て下さい。
裕美ママも、橋本先生も気持を新たに頑張ってくれています。
連休明けには新しい女の子たちも加わり、ますます盛り上げてくれるはずです。
どうかこれからも引続き、そして末永く皆様のご愛顧を賜りますようよろしくお願い致します。
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